見た目こそハイライトとバレイヤージュと似てはいますが、染めるプロセスはまるで異なります。
ここではハイライトについて説明いたします。
ハイライトの特徴
CHECK
- 全体的に筋をちりばめたデザイン
- しっかりした筋感が出しやすいので、コントラストを実感しやすい
- 結んだときにも筋感が分かりやすい
下記のようなデザインがハイライトです。
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細めの筋がコントラストとなって見えます。
ハイライトのメリット
CHECK
- 乾かしただけでも筋が出る
- 白髪をボカしやすい
- 色落ち後が明るくなりすぎない
ハイライトはバレイヤージュと比較されることが多いのですが、
ハイライト→筋感重視
バレイヤージュ→グラデーションカラー
という認識が分かりやすいです。
KIMOTO
筋感しっかりのバレイヤージュというのは難しく、その場合はハイライトの方が適しているケースも多いです。
そしてハイライトの一番のメリットは白髪をボカしやすい点。
根本近くからブリーチを塗るため、白髪は目立ちにくくなります。
(いわゆる白髪ぼかしカラー)
ハイライトのデメリット
CHECK
- 一度ハイライトをすると、しばらくハイライト以外のデザインが難しくなる
ハイライトは明るい髪と暗い髪が混ざります。
そのため次回以降にハイライト以外のデザイン(バレイヤージュ、インナーカラー、全頭ブリーチなど)にチェンジしたときにムラが出やすくなります。
そのためハイライトをされる方は、しばらくハイライトを継続されることをオススメしております。
とはいえハイライトはバレイヤージュと同じくらい人気のデザイン。
ぜひ検討されてみてください。