ここでは【そもそもバレイヤージュとはどういった施術で、どのようなメリット・デメリットがあるのか】を説明していきます。
バレイヤージュの特徴
CHECK
- 根本は暗め、中間にハイライト風コントラスト、毛先は明るい という構成
- 全頭ハイトーンに比べて根本が暗めなので、平均4ヶ月程度ブリーチせずに放置できることが多い
バレイヤージュの特徴については、そのデザインを見ていただくのが分かりやすいかと思います。
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根本の暗い部分と、毛先の明るい部分というグラデーションで構成されています。
バレイヤージュのメリット
CHECK
- 根本が暗い色のため、白髪の少ない方は4ヶ月に1回程度のブリーチで済む
- 対して白髪のある方は全頭ブリーチをすることで気になりにくくなる
まずバレイヤージュには2通りの染め方があります。
・毛先のみブリーチする方法
・全体ブリーチしてからオンカラーで明暗差をつける方法
です。
どちらの方法にするかはお客さまとのカウンセリングにて決めていきますが、根元に白髪が少なく長期放置を望む方は前者、根本の白髪を気にされる方は後者とすることが多いです。
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そして、本来ブリーチを使ったハイトーン系カラーは、通常 約2ヶ月でのブリーチリタッチが推奨されます。
しかしバレイヤージュは根本の明るさを抑えている分、伸びてきた根本の地毛が気になるまでの期間がやや長い傾向にあります。
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もちろん合間で通常カラーのみで色味を整える方がほとんどですが、それを加味しても時間的・経済的観点からみてコスパの良さが目立ちます。
バレイヤージュのデメリット
CHECK
- ハイライトほどの筋感は感じづらい
バレイヤージュでアクセントにもなっている筋感ですが、実はハイライトほどはっきりとしたラインはなかなか出しにくいです。
よくInstagramで筋感を強調されたバレイヤージュを見かけることがあるかと思いますが、ほとんどの場合は仕上げのスタイリングにて作っていることが多いです。
そのためしっかりした筋感を最重視される方に関しては、ハイライトをオススメすることも多々あります。
初回来店でバレイヤージュ、2回目からハイライト…というケースも珍しくありません。
ハイライト
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この辺に関してはお好みもあり判断が難しいところでもありますので、ご来店いただいてからカウンセリングにて決めていく部分となります。
ただしこれらを事前に把握していただいていると、カウンセリングが円滑に進みます。
ぜひご来店された際の参考にしていただければと思います。
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