ここでは【そもそもバレイヤージュとはどういった施術で、どのようなメリット・デメリットがあるのか】を説明していきます。
バレイヤージュの特徴
CHECK
- 根本は暗め、中間にハイライト風コントラスト、毛先は明るい という構成
- 基本的に全体ブリーチをするため、赤味が出にくい
バレイヤージュの特徴については、そのデザインを見ていただくのが分かりやすいかと思います。
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根本の暗い部分と、毛先の明るい部分というグラデーションで構成されています。
暗い部分も一度ブリーチをしているため、アジア人特有の赤味のない色に染まっているのが特徴です。
バレイヤージュのメリット
CHECK
- 根本が暗い色のため、4ヶ月に1回のブリーチで済む
- 全体ブリーチをしているため、次回ハイライトなどにもチェンジしやすい
- 全頭ブリーチのため、根本に白髪のある方は気になりにくくなる
ブリーチを使ったハイトーン系カラーは、通常 約2ヶ月でのブリーチリタッチが推奨されます。
しかしバレイヤージュは根本の明るさを抑えている分、伸びてきた根本の地毛が気になるまでの期間がやや長い傾向にあります。
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もちろん合間で通常カラーのみで色味を整える方がほとんどですが、それを加味しても時間的・経済的観点からみてコスパの良さが目立ちます。
バレイヤージュのデメリット
CHECK
- 全頭ブリーチなので、色落ち後に全体的に明るくなる
- ハイライトほどの筋感は感じづらい
バレイヤージュは全頭ブリーチをしてから、通常カラーを塗るタイミングで明暗のデザインを作っていきます。
そのため、仕上がりはコントラストの効いたデザインですが、2週間ほど経って色落ちしてくると全体的にハイトーンに近づくことがほとんどです。
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そしてバレイヤージュでアクセントにもなっている筋感ですが、ハイライトほどはっきりとしたラインはなかなか出しにくいです。
しっかりした筋感を最重視される方に関しては、ハイライトをオススメすることも多々あります。
初回来店でバレイヤージュ、2回目からハイライト…というケースも珍しくありません。
ハイライト
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しかし、この辺に関してはなかなか難しいところでもありますので、ご来店いただいてからカウンセリングにて決めていく部分となります。
ただしこれらを事前に把握していただいていると、カウンセリングが円滑に進みます。
ぜひご来店された際の参考にしていただければと思います。
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