施術中にお客様へ使用しているケア剤を紹介します。

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KIMOTO

ブリーチ系カラー専門の美容師。 全体ブリーチはもちろん、ハイライト・バレイヤージュ・グラデーションカラーなど日々施術しています。 福岡県で働いています。 ヘアスタイルに関する質問やご予約はお気軽にお問い合わせください。

僕が施術させていただくお客さまの90%以上は、ブリーチを使用しています。

ブリーチはご存知の通り、髪に負担のかかりやすい薬剤です。

何も考えずにただ塗って明るくして仕上げると、髪に大きなダメージを与えてしまうことがあります。

 

 KIMOTO

ブリーチしたいけど傷むのが怖い…と言う方、多いですよね

 

そのため、僕がブリーチをさせていただく際は【ケア剤】を徹底して施術を行います。

 

【ケア剤】ってなに?

  • 髪に栄養を与えて、薬剤のダメージから保護してくれるもの。
  • カラーをする前に付けたり、カラー後に付けたり、使用方法は様々。
  • ケア効果は多岐にわたり、コストも大きいケースが多い。

 

今回は、僕がお客さまに実際に使用しているケア剤を紹介していきます。

ケラチン系ケア剤

 

ケラチンとは、髪の中にあるのようなもの。

髪にケラチンがしっかり含まれていると、ハリコシが出て本来の髪の手触りに近づきます。

逆にケラチンが少なくなると、切れ毛がでたり、髪が濡れるとテロン…と柔らかくなり危険な状態になります。

 

 KIMOTO

ブリーチで髪が切れるのも、ケラチンが無くなることが大きな原因の一つです

 

その最重要ともいえるケラチンを補ってくれるのがコチラ。

 

ケラフェクトコネクターです。

こちらを髪に塗布したりブリーチに混ぜることで、ケラチンを補給します。

 

さらにこのクリームも同時に使用します。

 

ケラフェクト アシッドリンク。

最初につけたケラフェクトコネクターの効果をさらにアップしてくれます。

これにより髪の強度を保ちつつ、ブリーチをしていきます。

 

ブリーチ系ケア剤

 

そしてメインとなるブリーチ時に使用するのがコチラ。

 

エフェクトブリーチです。

ブリーチが髪を傷めてしまう原因の一つに【アルカリ剤】という成分があります。

このエフェクトブリーチは、そのアルカリ剤の配合量が通常の1/3しか含まれていません。

髪を緩やかに明るくしてくれるため、髪への負担が極めて小さいです。

 

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これだけでも仕上がりのコンディションはまるで違います

 

シャンプー系ケア剤

 

ブリーチ→カラー が終わって、最後に使うシャンプートリートメントも重要。

主に使用しているのがこのアイテムです。

 

 

Deeplexシリーズのシャンプートリートメント。

 

僕自身、多くのブリーチヘア用シャンプートリートメントを試してきましたが、現段階ではコチラのアイテムがバツグンに髪を整えてくれます。

美容室だけでなくご自宅でもDeeplexを使っている方は、数ヶ月後の髪の状態がまるで違います。

 

さらに最後にコチラもつけます。

ドクターエマルジョン。

その日の施術で負担の出た髪に各種栄養成分をしっかりチャージして、翌日以降のダメージを出にくくしてくれます。

 

まとめ

 

ケラチンで髪を補強·ガード
→優しいブリーチで施術
→ブリーチヘア用シャンプートリートメントでケア
→最後に栄養補給

というのが大まかな流れです。

 

ここまでケアできれば、よほどでなければブリーチでハイダメージが出ることは少ないです。

まだブリーチ施術に踏み切れない方は、ぜひ安心して臨んでいただけると嬉しいです。

 

ぜひ参考にされてください。