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ブリーチ後に根元だけ黄色いのは失敗?なぜそうなるのか理由を説明!

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きもやん

ブリーチ系カラー専門の美容師。 全体ブリーチはもちろん、ハイライト・バレイヤージュ・グラデーションカラーなど日々施術しています。 福岡県で働いています。 ヘアスタイルに関する質問やご予約はお気軽にお問い合わせください。

他の美容室でされた失敗で多いのが‥‥

 

お客さま

ブリーチした後に染めてもらったら、根元だけ黄色くなってしまいました‥‥

というもの。

 

実はこれ、割と少なくない失敗で、よく聞くものでもあります。

特にグレージュ・アッシュ・グレー・ホワイト‥‥といった寒色系に多い傾向にあるんです。

 

お客さま

根元だけ黄色いっていうのはちょっと困ります‥‥

 

今回はなぜブリーチをした後に根元だけ黄色くなるミスが起こるのか?またそれを防ぐには?というところを説明していきます。

 

ブリーチ後、なぜ根元だけ黄色くなる?

 

結論から言うと理由は2つ。

 

POINT

  • 根元は明るくなりやすいため
  • 根元にはブリーチが残留しやすいため

 

それぞれ説明していきます。

 

根元は明るくなりやすいため

 

同じ明るさのカラー剤を根元から毛先まで普通に塗ると、ほとんどの場合根元だけ明るくなります。

 

お客さま

えっ!そうなんですか!?

 

美容師の間では基本中の基本知識ですが、一般の方は知らなくて当然。

根元は体温の影響を受けやすいため、カラー剤の反応が毛先よりも促進されてしまいます。

 

そのため、例えば8レベルというカラー剤で塗ったとすると、中間〜毛先は8レベルですが根元2~3センチは10レベルになることが予想されるんです。(数字が大きいほど明るい)

 

お客さま

そういえば美容室で染めるときって、根元を塗るカラー剤と毛先のカラー剤って別々のものを使っているような‥‥!

 

その通り。

根元が染まりやすいという性質を把握した上で、髪質や希望のカラーにもよりますが、ほとんどの場合 根元と毛先は別のカラー剤で塗ります。

 

お客さま

でもなぜそれが根元だけ黄色くなることにつながるんですか?

 

先程お伝えしたように、普通のカラーの場合は根元と毛先のカラー剤を使い分けることで根元だけ明るくなることを防ぎました。

しかしブリーチの場合、根元と毛先でブリーチを使い分けるのは実は難しいんです。

 

カラー剤は様々な種類がありますが、ブリーチは『ブリーチ』しかないため、塗る量や放置時間のコントロールでしか明るさを調節しにくいんです。

 

もちろんブリーチが得意な美容師は色んなテクニックを使って、根元だけ明るくなるのを防ぎますが、普通の美容師はなかなかそこまではしてくれません。

 

お客さま

結果的に根元から毛先までブリーチを塗ったら根元だけ明るくなるということですね?

 

そう。

そのベースの上でカラー剤を塗ると、根元の明るい部分に色が入り切らずに、そこだけ黄色くなってしまうというわけ。

 

もちろんブリーチしたときに根元が明るかったとしても、その上から塗るカラー剤を調節すれば均一にも出来ます。

しかしそこまで丁寧にしてくれない美容師も実はチラホラおり、その結果 仕上がりが根元の黄色さに繋がってしまうということなんです。

 

根元にはブリーチが残留しやすいため

 

そして次がこちら。

カラー剤というのは、根元から塗ると頭皮にカラー剤が溜まります。

 

塗布量でコントロールできる美容師だと良いのですが、普通のテクニックで塗ると頭皮にブリーチがたっぷりと溜まってしまうんです。

 

お客さま

それが良くないんですね??

 

そう。

実はブリーチって『少しでも髪に残っていると上から塗るカラー剤をはじく』という性質があります。

 

ブリーチの後にムラが出来やすいのもこれがほとんどの原因。

そのためブリーチした髪を洗い流すにはかなりしっかりシャンプーしつつpH(ペーパー)の調節をしてくれるアイテムまで使うことが重要です。

 

ここのポイントを適当にこなしてしまうと、上からカラー剤を塗ってもはじかれやすくなります。

 

そして根元にブリーチが溜まっていた場合は、そこにブリーチが残っていて流しきれていない事態に繋がるため、根元だけ黄色くなってしまうというわけです。

 

お客さま

おお〜‥‥そういうからくりだったんですか‥‥

 

これはブリーチ後のシャンプーを丁寧にすれば防げるミスなんですが、不慣れなアシスタントさんが対応してしまった場合などに起きやすい特徴があります。

 

どうすれば防げる?

 

自分でブリーチを塗ることもキレイに洗い流すことも難しいですよね。

ここでできることと言えば『ブリーチ後に根元が黄色くなって困った経験がある』ということを美容師に伝えることに尽きるでしょう。

 

これを言われると美容師は『根元には注意してブリーチやカラー剤を塗ろう』という意識が高まるため、よほどでない限りはミスを防げます。

根元だけ少し暗めのカラー剤で馴染ませるだけでも随分とキレイな仕上がりになりますからね。

 

お客さま

すでに根元が黄色いんですが、これはどうしたらよいですか?

 

自分で染めるのはさらなる失敗につながるため、してもらった美容室に問い合わせるのが一番でしょう。

 

『根元だけ黄色くなってしまったのですが、そこだけ染め直してもらうことはできますか?』

と言えば嫌な顔をされることもないはず。

 

ほとんどの美容室では1~2週間は手直し期間を設けていますから、もちろん無料対応となるでしょう。

 

カラーシャンプーをすれば根元だけ染められる?

 

 

お客さま

カラーシャンプーをしたら根元の黄色は染まりますか?

 

と聞かれることがあります。

答えはNO。

 

カラーシャンプーはあくまで色落ちを緩やかにしてくれるアイテムなので『染める』という認識は持たないほうがよいです。

なのでここは先程お伝えしたように美容室のカラー剤でリタッチ(根元だけ染めること)をしてもらいましょう。

 

まとめ

 

では最後に要点をまとめておきます。

 

POINT

  • ブリーチ後に根元が黄色くなってしまうのは、塗り方の問題が大きい
  • 自分で対処できないため、経験のある方は美容師に事前に伝えるのが得策
  • カラーシャンプーをしても染まらないので注意

是非参考にされてください。

それではまた!