きもやん
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ぼくは福岡でブリーチ専門の美容師として活動してますが、お客さまから聞かれる質問で一番多いものが‥‥
お客さま
というもの。
これに関してのアンサーですが…
【傷みはゼロではない。
ただし担当美容師とホームケアによって限りなくゼロにすることは出来る】
となります。
つまり傷みをほぼゼロにするには
1、担当美容師のスキル
2、ホームケア(自宅でのヘアケア)
の2つが必要不可欠な条件というわけです。
お客さま
ものすごく変わります。
天と地ほど!笑
この美容師によって変わるブリーチの奥深さは是非ご理解いただきたいところです。
特に『美容師がどのようにブリーチをコントロールするか?』によってその差は大きくなります。
ブリーチで差が出るポイントは以下の通り。
CHECK
- どのメーカーのブリーチを使っているか?
- ブリーチを塗る量
- ブリーチの塗り方
- 乾かして塗るか?濡らして塗るか?
- 放置時間の長さ
- ブリーチの洗い流し方
お客さま
そうなんです。
その中でも最も大きな差になるのが『どのメーカーのブリーチを使っているか?』
実は美容師が使っているブリーチってとても種類が豊富で、メーカーもバラバラ。
軽く数十種類にも及ぶんです。
お客さま
そして髪への負担が少ないブリーチほど価格も高いです。
イイものにコストがかかるのは仕方ありません。
そのためブリーチのお客さまが少ない美容室では、『少し安めのブリーチ』を使ってることが多いです。
逆にブリーチに特化している美容室や美容師は『ハイグレードなブリーチ』を使う傾向があります。
お客さま
ぼくはブリーチ専門なのでもちろん最高級のブリーチ一択。
しかし『もっとダメージを抑えつつキレイに染められないか?』と10年ほどずっと工夫してきました。
その結果 たどり着いたのが『シアブリーチ』というわけです。
シアブリーチを使えば‥‥
ブリーチ1回×ネイビーグラデーション
こういったカラーもダメージレスで再現可能です。
もちろんシアブリーチは、ぼくが独自で編み出したブリーチ技術なので他の美容室では存在すらしません。
なんかうさんくさくてすみませんが‥‥笑
福岡は美容室激戦区なので、これぐらい突き抜けないとお客さまに満足していただけないんです。
今回はこのシアブリーチについて説明させていただきます!
シアブリーチとは?
名前こそシアブリーチと冠していますが、実際に使うのは『ファイバープレックス』というブリーチ。
従来のブリーチに比べて94%ダメージカットという、画期的なアイテムです。
その分、価格はかなり高いです笑
ただこのファイバープレックスを使ったとしても『やっぱり傷みが気になっちゃう』というお客様がいたのも事実。
従来のブリーチに比べれば94%ダメージカットですが、一般の女性は『普通のカラーと比べてどうなのか?』を気にされますもんね。
そのため、ファイバープレックスを使いつつ普通のカラーとほぼ同等のダメージまで抑えるよう工夫したのがシアブリーチという手法。
シアブリーチとは、shea(透き通るような、滑らかな)ブリーチのことで、ぼくがずっとブリーチを使っていてようやくたどり着いた1つの節目と感じています。
いやあ‥‥長かった‥‥笑
ファイバープレックスをベースに、色々工夫し続けて実験を繰り返しました。
■トリートメントを混ぜたらどうか?
■置く時間を短くしたらどうか?
■配合の比率を変えたらどうなるか?
多分考えられることはやり尽くしました‥‥
ブリーチを使う上で難しいのが『明るくする力』と『トリートメント力』のバランスなんです。
明るくすることに特化すると、髪は傷みます。
逆にトリートメント力に特化すると明るくなりにくくなるんです。
お客さま
その絶妙なシーソーの中、ようやく見つけたポイントがシアブリーチというわけです。
通常のブリーチと変わらないリフト力(明るくする力)と、トリートメント力。
これでどうにかお客さまにも『これホントにブリーチ!?めちゃくちゃいいね!』と評価していただけるようになりました。
シアブリーチのメリット
シアブリーチの特長をまとめると以下の二点に尽きます。
シアブリーチのメリット
- 髪への負担が極めて少ない
- 明るくする力も問題なし
髪への負担が極めて少ない
『ファイバープレックスをどのように使うと、シアブリーチとして提供できるのか?』
企業秘密になってしまうので中々お伝えできませんが、お客さまはそこにはそれほど興味ありませんよね?笑
『とりあえずダメージなく明るくできたらいい!』
というのがほとんど。
なのでここでは髪のダメージについて説明します。
まずは普通のブリーチで染めた場合。
CHECK!
この毛先の部分ですね。
どうしてもパサパサに見えてしまいますし、手ぐしを通しても引っかかります。
そして別のお客様にシアブリーチを塗ってみます。
塗った段階では差は分からないと思います。
そして仕上がりがこちら
パサパサしていなくて、柔らかくまろやかな質感が伝わるでしょうか?
シアブリーチ後に薄いベージュを塗っていますが、ブローはせず乾かしただけの状態です。
もちろん手ぐしを通しても引っかかることはありません。
ちなみに普通のブリーチを使った方は『傷んだからもうブリーチはしたくない』と言われましたが、シアブリーチのお客様は今でもブリーチを楽しまれています。
明るくする力も問題なし
先程の写真で見ていただいたように『トリートメント力を高めたことにより髪が明るくなりにくくなった!』ということはありません。
通常のブリーチと同じくらいのリフト力(明るくする力)があります。
傷みを無くすことに着目しすぎて、髪が明るくならなかったら意味がありませんもんね‥‥笑
この点も問題ないため、仕上がりのカラーにも影響ありません。
シアブリーチのデメリット
どんな技術にも、メリットがあればデメリットもあります。
シアブリーチの場合はコチラ。
技術料金を安くはできない
これはお客さまには負担となってしまうため、大変申し訳ないのですが、シアブリーチは低料金では提供できません。
シアブリーチ+カラーで16,000(税抜)となっております。
ブリーチとカラーで2万円オーバーのサロンもあるため極端に高い価格というわけではありませんが、極端に安い価格でもありません。
まずはシアブリーチの良さとクオリティを体感していただきたいという想いからこの価格で設定しております。
シアブリーチを体験してみたい方はこちらからお願い致します。
ブリーチは、担当の美容師によって仕上がりに大きな差が出てきます。
ムラに染まったり、極端に傷んだり‥‥
『ブリーチで失敗したくない!』『ブリーチカラーを楽しみたい!』という方は、ぜひともぼくのInstagramをフォローの上、DMをお願い致します。
ご質問だけでも構いませんし、そのままご予約も可能です。
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ぜひブリーチカラーの可能性を感じて、ヘアカラーをより楽しんでいただけたらと思います。
それではまた!