ブリーチの色落ち後はどうなる?抜けた後の色を【写真付き】で解説!

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きもやん

美容師歴10年。 福岡県でスタイリストとして働いています。 ヘアスタイルに関する質問やご予約はお気軽にお問い合わせください。

透明感のあるヘアカラーをする上で、必要不可欠なのがブリーチ

髪のメラニン色素を分解してくれるため、鮮やかなカラーを楽しめます。

 

ぼくが担当させていただくお客さまにも…

 

お客さま

ブリーチをした色にチャレンジしたい!

 

という方は大変多いです。

 

しかし!

 

ブリーチには心配になる特徴もありますよね。

 

ブリーチの心配な点

  • 髪に負担がかかって傷んでしまう
  • 染めた後に色が抜けて明るくなる

 

 

この中でも今回は「色落ち」についてまとめていきます!

この色落ちを把握していないと、思った仕上がりにつながらないので確実に把握しておく必要があります。

 

■色落ちしたらどうなるの?

■色落ちを防ぐには?

 

特に、まだブリーチをしたことがない人にとっては参考になるかと思いますので、じっくり見ていってください!

 

ブリーチ後はなぜ色抜けするのか?

 

ブリーチをしたら傷んでしまうのはなんとなく分かる!

『ただなぜ染めたはずの色が、日に日に落ちていくのか?』

これはいまいちピンと来づらいと思います。

 

色抜けの理由を一言で説明すると『髪のキューティクルが開きっぱなしになってしまうから』です。

言葉では分かりにくいと思うので、ぼくが髪の断面図のイラストをつくってみました‥‥!

 

 

 

カラーを染めるときというのは染料がキューティクルをこじ開けてスキマから髪の内部へ入っていきます。

そこで発色することで『髪が染まる』となるんです。

 

 

そしてブリーチは普通のカラーよりも強いため、キューティクルを必要以上にこじ開けてしまうんです。

グイグイっと!

となると、せっかく染料が髪の内部で発色しても開きっぱなしのキューティクルから流出していってしまうというわけ!

 

 

これがいわゆる『色抜け』

トリートメントをしたら色抜けしにくくなるというのは、表面にコーティングすることで色素がキューティクルの間から流出しないようにしてくれるからなんです。

 

 もうひとりのきもやん

思ったよりシンプルな仕組みやんけ

 

なんとな〜く理屈が分かったところで、実際の色抜けをお伝えしていきます。

色抜け後の雰囲気が分かれば、様々なカラーにチャレンジしやすくなるでしょう!

 

ブリーチしたならカラーシャンプーは必須!

 

 

色落ち後の状態を紹介する前に、まずカラーシャンプーを紹介しておきます。

 

 もうひとりのきもやん

カラーシャンプーってなんやねん??

 

カラーシャンプーとは、シャンプーの中にカラーの色味が含まれていて、髪を洗うだけでカラーを補給してくれるという素晴らしいアイテム!

 

特にブリーチ後は、何もしないと2週間ほどで元の金髪に戻ってしまうのでめちゃくちゃもったいないんですよ。

出来るだけヘアサロンでの仕上がりの色味はキープしておきたいですもんね…。

 

逆に、カラーシャンプーを使ってるお客さまは、キンキンの金髪にはならずにキレイなベージュを保っていることが多いです。

この差はかなりデカイんですよ…!

 

 もうひとりのきもやん

でもカラーシャンプーって色んなメーカーのがあるから、どれを使ったらいいかわからんで??

 

ご安心を!

プロがしっかり厳選したカラーシャンプー比較記事を作ったので、是非こちらを参考にされてください。

 

カラーシャンプーのおすすめはコレ!プロが人気アイテムを【超・厳選】して比較するよ!

※カラーシャンプー比較記事はコチラ♪

 

どのカラーシャンプーを使うかで色落ち具合が全然変わってくるので、慎重に選んでくださいね!

使ってもカラーを補給する力が少ないものとか普通にありますからね…!

 

では早速、カラーの色味ごとに色落ち後の状態を見ていきます。

 

アッシュ系の色抜け後

 

まずは寒色系からいきましょう。ヘアカラー界におけるキングオブキング『アッシュ』。

 

 

この方はブリーチを1回した後にアッシュで仕上げました。

染まりやすい方の場合、これくらいのドライ感が出ます。

 

アッシュはベースの色が『青』なのでこの仕上がりの時は青みが100%つまっている状態。

そして毎日シャンプーしていくと青がどんどん抜けていくわけですね。

 

で!

アッシュの場合はどうなるかというと、色が抜けた後はベージュになります。ここで重要なのが金髪ではなくベージュということ。

 

こんな感じです↓↓

 

 

 もうひとりのきもやん

金髪とベージュって何が違うんや??

 

金髪というのはオレンジ味のある明るさで、ベージュは赤味少なめでくすみを感じるイメージ。

めちゃくちゃ分かりやすくいうと、金髪はヤンキー、ベージュはオシャレなハイトーンって感じ 笑

 

ちなみに髪が太い方ほど染料を髪の中にストック出来やすいため、色落ちのスピードは緩やかになります。

 

オススメのカラーシャンプー

 

カーキ系の色抜け後

 

カーキ系は別名マット、オリーブと呼ばれる色味で『緑』がベースのカラー。

 

 

このお客さまは赤味を抑えたいとのご希望でカーキで染めています。

緑は赤の反対色のため、髪の赤味を最も抑えてくれる有能選手。

このカーキ系の色が落ちると、アッシュと同じくベージュ系になります。

 

 

 もうひとりのきもやん

これはアッシュのときと全く同じなんか??

 

厳密にはアッシュのときよりも赤味が抑えられたベージュです。

元の緑が残っているおかげで赤味をセーブしてるわけですね。

 

ただ目で見て明らかに分かるというよりは、きもち赤っぽさが少ないかな?という程度。

基本的にはベージュに見えるでしょう。

 

オススメのカラーシャンプー

 

グレー系の色抜け後

 

グレーは暗めに落ち着かせるときによく使われる色味で、アッシュをよりグッと落ち着かせたカラーです。

 

 

元々ブリーチをされているお客さまだったので、きれいなくすみのある仕上がりです。

アッシュやカーキと同じく寒色系になりますが、色素が濃いため色持ちが良いです。

そんなグレーが色落ちすると、ブロンドベージュになります。

 

こういった感じ↓↓

 

 もうひとりのきもやん

アッシュやカーキのときよりもくすんだ色やな

 

そう。

グレーはアッシュやカーキに比べて色が濃いので、くすみが強い色落ちになります。

これだけでも軽さを感じるため、色抜け後もカラーを楽しめるのが特徴。

 

ぼくも寒色系のリクエストを受けた際は、アッシュやカーキにもグレーをミックスして、少しでも色落ち後もキレイなベージュになるよう工夫しています。

 

オススメのカラーシャンプー

 

ではここからは暖色系です。

 

レッド系の色抜け後

 

ブリーチをしてレッドに染めるとこういった仕上がりへ。

 

 

『赤』って、黒染めを除いた全カラーの中でも最も色素が強く、目に飛び込んでくるビビッドさが特徴。

色素が強いから長持ちするのかな?と思うんですが実は逆。

 

暖色系は寒色系よりも色素の粒子が細かいため、キューティクルの小さな間からも流出しやすいんです。

つまり色が抜けやすいということ。

 

さらに染めた直後の赤が鮮やかであるため、色が少し落ちただけでもかなり色抜けしたイメージになります。

そんなレッド系が色落ちすると『薄い赤』になります。

 

 

髪が太く色落ちしにくい方ほど赤感は強く、細い方は薄めになります。

 

オススメのカラーシャンプー

 

ラベンダー系の色抜け後

 

暖色系の中で一番人気なのはラベンダー。色味としてはにあたります。

 

 

こちらのお客さまは数か月に渡り暖色系でカラーしているため、きれいな染まりになります。

レッドほど鮮やかじゃないけど暖かみを感じますよね?

 

適度なビビッド感が秋冬を中心に人気です。

こちらは色が抜けるとレッド同様、淡い赤になります。

 

 

レッド系よりもラベンダー系のほうが色落ち後は薄めに。

このナチュラルな色落ちもラベンダー人気の一因でしょう。

 

オススメのカラーシャンプー

 

カラーシャンプーでキープさせて!

 

ブリーチした後の色落ちが何となくイメージできたら、カラーシャンプーを1本ゲットしておくのがオススメです。

 

 

 

 もうひとりのきもやん

というかブリーチしてる人は大体1本は持ってるんやけどな

 

カラーシャンプーを使ってるお客さまと、普通のシャンプーで洗ってる方では、色落ちの速度が全然違いますからね。

 

カラーシャンプーユーザーは変な金髪にならずオシャレな色に色落ちします。

 

1本あると、ヘアサロンでカラーする頻度も抑えられるので実はコスパもかなりイイんですよ。

是非お試しください!

 

詳しくはコチラの記事で♪

カラーシャンプーのおすすめはコレ!プロが人気アイテムを【超・厳選】して比較するよ!

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色落ちまとめ

 

最後に色落ちの様子をまとめます。

 

色落ちの変化

  • アッシュ系
    →ベージュ
  • カーキ系
    →より赤味のないベージュ
  • グレー系
    →くすみの強いベージュ
  • レッド・ピンク系
    →淡い赤
  • ラベンダー系
    →淡い赤

 

ざっくりというと寒色系はベージュ系、暖色系は淡い赤系に色落ちしていきます。

その中でくすみ感や色味の濃さが変わっていくイメージですね。

 

これを覚えておけば、そのときの予定やスケジュールに合わせて希望のヘアカラーを決めることもできます。

例えば、来月はフォーマルなイベントがあるから色抜け後に明るさを感じにくい暖色系にしておこう!といった感じに。

 

ぜひ活用してみてください!

それではまた!さらば!