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ブリーチの色落ち後はどうなる?抜けた後の色を【写真付き】で解説!

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きもやん

ブリーチ系カラー専門の美容師。 全体ブリーチはもちろん、ハイライト・バレイヤージュ・グラデーションカラーなど日々施術しています。 福岡県で働いています。 ヘアスタイルに関する質問やご予約はお気軽にお問い合わせください。

透明感のあるヘアカラーをする上で、必要不可欠なのがブリーチ

髪のメラニン色素を分解してくれるため、鮮やかなカラーを楽しめます。

 

2020年も人気は衰えませんね。

美容師であるぼくが担当させていただくお客さまにも…

 

お客さま

ブリーチをした色にチャレンジしてみたい!

 

という方は大変多いです。

 

しかし!

 

ブリーチには心配になる特徴もありますよね。

 

ブリーチの心配な点

  • 髪に負担がかかって傷んでしまう
  • 染めた後に色が抜けて明るくなる

 

 

その中でも今回は「色落ち」についてまとめていきます!

この色落ちを把握していないと、思った仕上がりにつながらないので確実に把握しておく必要があります。

 

この記事で分かること

  • ブリーチ後に色落ちしたらどうなるの?(色別に解説)
  • 色落ちを少しでも緩やかにするには?

 

特に、まだブリーチをしたことがない人にとっては参考になると思いますので、じっくりご覧になってください!

これを読むことで、キレイなヘアカラーに近づけること間違いなしです!

ではどうぞ!

 

ブリーチ後はなぜ色抜けするのか?

 

ブリーチをしたら傷んでしまうのはなんとなく分かりますよね。

ただ『なぜ染めたはずの色が、日に日に落ちていくのか?』

 

これはいまいちピンと来づらいと思います。

しかしこの仕組みを知っておくと、カラーの色落ちを防ぐ方法がイメージしやすくなります。

 

 もうひとりのきもやん

『シャンプーするたびに色落ちする』とは聞くけど、その理由はイマイチ分からないですね…

 

色抜けの理由を一言で説明すると『髪のキューティクルが開きっぱなしになってしまうから』です。

 

言葉では分かりにくいと思うので、ぼくが髪の断面図のイラストを描いてみました‥‥!

コチラが髪の断面図です。

 

 

髪の表面には『キューティクル』という膜が張ってあり、髪を守ってくれています。

 

そしてカラーを染めるときは、染料がキューティクルをこじ開けてスキマから髪の内部へ入っていきます。

そこで発色することで『髪が染まる』んです。

 

 

そしてブリーチは普通のカラーよりも染める力が強いため、キューティクルを必要以上にこじ開けてしまうんです。

グイグイっと!

 

 もうひとりのきもやん

強引に髪の内部へ入って染まるわけですね

 

その通り。

 

で!

強引にキューティクルを開いたために、せっかく染料が髪の内部で発色しても開きっぱなしのキューティクルから流出していってしまうというわけ!

 

 

これがいわゆる『色抜け』

 

 もうひとりのきもやん

思ったよりシンプルな仕組みですね

 

ちなみに『トリートメントをしたら色抜けしにくくなる』というのは、表面にコーティングすることで色素がキューティクルの間から流出しないようにしてくれるからなんです。

 

なんとな〜く理屈が分かったところで、実際の色抜けをお伝えしていきます。

色抜け後の雰囲気が分かれば、様々なカラーにチャレンジしやすくなるでしょう!

 

ブリーチしたなら『カラーシャンプー』が必須!

 

色落ち後の状態を紹介する前に、まず『カラーシャンプー』を紹介しておきます。

 

 

 もうひとりのきもやん

『カラーシャンプー』ってなんですか??

 

聞いたことのある方はかなり多いでしょう。

 

『カラーシャンプー』とは、ヘアカラーの色落ちを緩やかにしてくれるシャンプー。

カラーシャンプーにはヘアカラーの色素が含まれているため、髪を洗いながらカラーを補充してくれるんです。

 

特にブリーチ後は、何もしないと2週間でブリーチ直後の金髪に戻ってしまうのでものすごくもったいないんです。

 

 

 もうひとりのきもやん

2週間で金髪はキツいですね…

 

逆に、『カラーシャンプー』を使っているお客さまは、キンキンの金髪にはならずにキレイなベージュを保っていることが多いです。

 

 

この差はかなり大きいです。

しかもカラーシャンプーは毎日使う必要もないため、1本あればワンシーズンほどは持つためコスパもイイです。

 

 もうひとりのきもやん

ただカラーシャンプーって種類がありすぎて、どれを使っていいのか分からないです…

 

そういった方のために、ぼくが実際に使ったカラーシャンプーをまとめた記事があります。

コチラを見て髪色に合ったカラーシャンプーをチェックしてみてください。

 

カラーシャンプー まとめ記事

カラーシャンプーのおすすめはコレ!プロが人気アイテムを【超・厳選】して比較するよ!

カラーシャンプーのおすすめはコレ!プロが人気アイテムを【超・厳選】して比較するよ!

 

この記事ではカラーシャンプーの各メーカー比較や、正しい使い方なども徹底解説しているので、ブリーチを予定している方やすでにしている方は是非チェックされてください。

 

ではここから、カラーの色味ごとに色落ち後の状態を見ていきます。

 

アッシュ系の色抜け後

 

まずは寒色系からいきましょう。

1つ目はヘアカラー界におけるキングオブキング『アッシュ』。

 

 

この方はブリーチを1回した後にアッシュで仕上げました。

染まりやすい方の場合、これくらいのネイビー感が出ます。

 

アッシュはベースの色が『青』なのでこの仕上がりの時は青みが100%つまっている状態。

そして毎日シャンプーしていくと青がどんどん抜けていくわけですね。

 

で!

アッシュの場合はどうなるかというと、色が抜けた後はベージュになります。

ここで重要なのが金髪ではなくベージュということ。

 

こんな感じです↓↓

 

 

 もうひとりのきもやん

金髪とベージュって何が違うんですか??

 

金髪というのはオレンジ味のある明るさで、ベージュは赤味少なめでくすみを感じるイメージ。

めちゃくちゃ分かりやすくいうと、金髪はヤンキー、ベージュはオシャレなハイトーンって感じ 笑

 

 

 

ちなみに髪が太い方ほど染料を髪の中にストック出来やすいため、色落ちのスピードは緩やかになります。

 

カーキ系の色抜け後

 

続いてカーキ。

カーキ系は別名マット、オリーブと呼ばれる色味で『緑』がベースのカラー。

 

 

このお客さまは赤味を抑えたいとのご希望でブリーチを1回した後にカーキで染めています。

緑は赤の反対色のため、髪の赤味を最も抑えてくれる有能選手。

 

このカーキ系の色が落ちると、アッシュと同じくベージュ系になります。

 

 

 もうひとりのきもやん

これはアッシュのときと全く同じなんですか??

 

厳密にはアッシュのときよりも赤味が抑えられたベージュです。

元の緑が残っているおかげで赤味をセーブしてるわけですね。

 

ただ目で見て明らかに分かるというよりは、きもち赤っぽさが少ないかな?という程度。

基本的にはベージュに見えるでしょう。

 

グレー系の色抜け後

 

グレーは暗めに落ち着かせるときによく使われる色味で、アッシュをよりグッと落ち着かせたカラーです。

 

 

こちらはブリーチを1回した後にグレーをいれているため、きれいなくすみのある仕上がりになります。

さらに、グレーはアッシュやカーキと同じく寒色系になりますが、色素が濃いため色持ちが良いです。

 

そんなグレーが色落ちすると、ブロンドベージュになります。

 

こういった感じ↓↓

 

 もうひとりのきもやん

アッシュやカーキのときよりもくすんだ色ですね

 

そう。

グレーはアッシュやカーキに比べて色が濃いので、くすみが強い色落ちになります。

これだけでも軽さを感じるため、色抜け後もカラーを楽しめるのが特徴。

 

ぼくも寒色系のリクエストを受けた際は、アッシュやカーキにもグレーをミックスして、少しでも色落ち後もキレイなベージュになるよう工夫しています。

 

グレージュ系の色抜け後

 

そして最近人気のグレージュ。

 

 もうひとりのきもやん

グレージュって実際どんな色なんですか??

 

グレージュとはグレー+ベージュの造語。

グレーのくすみをベージュで薄めた印象です。

 

 

グレージュは色落ちすると『ベージュ』になります。

 

 

グレージュは他のカラーに比べると薄めの色味なので、色落ちすると明るめの状態になります。

 

 もうひとりのきもやん

ベージュはベージュでも、アッシュやカーキよりも明るめですね

 

その通り。

つまりカラーシャンプーを使わないと金髪になりやすいので、カラーシャンプーが必須の色味と言えます。

 

しかし華やかさやトレンド感はバツグンなので人気のカラーでもあります。

 

レッド系の色抜け後

 

さて次はレッド。

ここから暖色系です。

 

ブリーチをしてレッドに染めるとこういった仕上がりへ。

 

 

『赤』って、黒染めを除いた全カラーの中でも最も色素が強く、目に飛び込んでくるビビッドさが特徴。

色素が強いから長持ちするのかな?と思うんですが実は逆。

 

暖色系は寒色系よりも色素の粒子が細かいため、キューティクルの小さな間からも流出しやすいんです。

つまり色が抜けやすいということ。

 

さらに染めた直後の赤が鮮やかであるため、色が少し落ちただけでもかなり色抜けしたイメージになります。

そんなレッド系が色落ちすると『薄い赤』になります。

 

 

髪が太く色落ちしにくい方ほど赤感は強く、細い方は薄めになります。

 

 

ラベンダー系の色抜け後

 

暖色系の中で一番人気なのはラベンダー。

色味としてはにあたります。

 

 

こちらのお客さまは数か月に渡り暖色系でカラーしているため、きれいな染まりになります。

レッドほど鮮やかじゃないけど暖かみを感じますよね?

 

適度なビビッド感が秋冬を中心に人気です。

こちらは色が抜けるとレッド同様、淡い赤になります。

 

レッド系よりもラベンダー系のほうが色落ち後は薄めに。

このナチュラルな色落ちもラベンダー人気の一因でしょう。

 

ヘアカラー別の色抜け後まとめ

 

最後に色抜けの様子をまとめます。

 

色落ちの変化

  • アッシュ系
    →ベージュ
  • カーキ系
    →より赤味のないベージュ
  • グレー系
    →くすみの強いベージュ
  • グレージュ系
    →明るめのベージュ
  • レッド・ピンク系
    →淡い赤
  • ラベンダー系
    →淡い赤

 

ざっくりというと寒色系はベージュ系、暖色系は淡い赤系に色落ちしていきます。

その中でくすみ感や色味の濃さが変わっていくイメージですね。

 

これを覚えておけば、そのときの予定やスケジュールに合わせて希望のヘアカラーを決めることもできます。

ぜひ活用してみてください!

 

また『カラーシャンプー』は必ず希望のカラーに合わせたものをご利用ください。

イマイチなものを使ってしまうと、すぐに金髪になってしまいますからね。

 

カラーシャンプー紹介記事

カラーシャンプーのおすすめはコレ!プロが人気アイテムを【超・厳選】して比較するよ!

 

是非参考にされてください。

 

それではまた!